研究課題/領域番号 |
18720092
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 愛媛大学 (2007-2008) 広島商船高等専門学校 (2006) |
研究代表者 |
太田 亨 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (80370021)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,170千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中国文学 / 国文学 / 五山文学 / 柳宗元 / 抄物 |
研究概要 |
日本中世禅林における文学研究の中で、中国文学作品がどのように伝来し、それらを禅僧がどのように消化し、自身の詩文作品に応用していったかについて体系的に論じたものは皆無である。本研究は、日本中世禅林における柳宗元受容について、Iいかなる書が五山版と刊行され、解釈されているのか、II禅僧はどのような柳文解釈をして抄物を製したのか、III禅僧はどのように柳宗元作品を自身の詩文集に詠出していたか、の三点に着目し、その基礎的事項を解明した。研究成果については、研究雑誌に随時掲載した。
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