研究課題/領域番号 |
18720120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 国際基督教大学 (2007-2008) 東京外国語大学 (2006) |
研究代表者 |
岸本 恵実 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (50324877)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 日本語史 / キリシタン版 / 羅葡日辞書 / カレピヌス / 辞書 / 国語学 / 言語学 / ラテン語 / ポルトガル語 / 日本語 / キリシタン / 羅葡日辞書(フポ日辞書) / 翻訳 / カレピヌス(カレピーノ) |
研究概要 |
キリシタン版『羅葡日辞書』(1595年天草刊)は1570年リヨン版に近い本文をもつラテン語辞書カレピヌスから見出し・語釈を抽出し、形式を若干改めて、ポルトガル語と日本語の訳を付したものである。日本語訳は原典とその抄訳であるポルトガル語訳に基づいているが、語釈の省略や追加だけでなく、宣教を意識して翻訳されたとみられる箇所がある。また『羅葡日辞書』現存諸本の錯誤と訂正から、原稿作成・印刷の複数の工程で訂正が行われたことが推測される。
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