研究課題/領域番号 |
18720121
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松尾 弘徳 九州大学, 大学院・人文科学研究院, 専門研究員 (40423579)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 日本語文法史 / 近代語 / 狂言資料 / 方言文法 / ゲナ / 因由形式 / 福岡市方言のゲナ / とりたて詞 / 複合辞形式 / 文法化 / 因由形式の包含関係 / 当為表現 / 分析的傾向 |
研究概要 |
本研究課題にて特に重点的に研究を行ったのは、福岡市方言の「ゲナ」という形式である。「伝聞の助動詞からとりたて詞的用法へ」という文法化現象が主に福岡県筑前西北域の若年層に見られ、方言文法研究において興味深い事例であると考えられる。この研究に関する口頭発表を数回に亘って行い、学術論文にまとめた。 また、これと並行して狂言資料による日本語文法史研究も行い、因由形式の階層構造に関する論文をまとめた。
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