研究課題
若手研究(B)
本研究では、生成文法と呼ばれる言語理論体系のもと、統語部門と音韻部門がどのように結びつけられていると考えるべきか、様々な言語における韻律的な現象をもとに考察した。特に注目したのは、韻律的な領域の「再構築」と呼ばれる現象で、この現象が統語部門の特性にもとづくものなのか、音韻部門の特性にもとづくものなのかを検証し、多くの事例が、純粋に音韻的な現象として説明されるべきであるという結論に至った。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件)
Phonological Domains(Janet Grijzenhout and Baris Kabak eds, Universals and Deviations(Mouton de Gruyter)) (出版予定)
言語研究の現在-形式と意味のインターフェース(金子義明、菊地朗、高橋大厚、小川芳樹、島越郎編, 開拓社)
ページ: 225-236
Explorations in English Linguistics 21
ページ: 1-22
言語研究の現在 金子義明他(編)開拓社