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ジャーナル・アプローチによるメンタリングと初任期日本語教師の発達支援

研究課題

研究課題/領域番号 18720141
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関北九州市立大学

研究代表者

小林 浩明  北九州市立大学, 国際教育交流センター, 准教授 (10326457)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
2007年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード教師教育 / メンタリング / ジヤーナル / 日本語教師 / 初任期 / 教師の成長 / ジャーナル
研究概要

1,研究意義
本研究は,日本語教師であり,日本語教師教育者である筆者が自らの実践について研究を行った孝なのである。教師はその初任期をどのように過ごしたのかが教師としてのその後の発達に影響を及ぼすことが主張されているにもかかわらず,初任期日本語教師の発達支援の体制は整っていない。そこで筆者け多文化間教育で実践されているジャーナル・アプローチをメンタリングの手法として応用し,初任期日本語教師の発達支援を行っている。
2,研究経過及び研究成果について
メンタリングの終了した和子,里子,貴子(仮名)3人分のジャーナルの電子化を全て終えた.その一部をテキストマイニングにより分析を行い,ジャーナルで使用される頻度の高い13のキーワードを抽出することができた。しかしながら,テキストマイニングでは,ジャーナル交換をしたメンタリングの過程を分解してしまうため,リアリティが損なわれることがわかった。そこで,里子と貴子のジャーナルからの引用を多用することでジャーナル交換のリアリテイが感じられるように努めた。ジャーナルでは,複数の話題が同時に進行するため,話題毎にジャーナル交換の軌跡を辿った。
3,今後の課題
メンタリングを終えた里子は,自分なりのスタイルを確立して現在も日本語教師を続けているが,貴子はメンタリングの途中で日本語教師を辞している。ジャーナル・アプローチによるメンタリングの今後の課題である。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 教師教育と教師の成長2008

    • 著者名/発表者名
      小林 浩明
    • 雑誌名

      北九州市立大学国際論集 第6号

      ページ: 47-58

    • NAID

      40016123787

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] ジャーナル・アプローチによる初任期日本語教師に対するメンタリング2007

    • 著者名/発表者名
      小林 浩明
    • 学会等名
      日本教師教育学会第17回研究大会
    • 発表場所
      鳴門教育大学
    • 年月日
      2007-09-29
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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