研究課題/領域番号 |
18720172
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
東 幸代 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (10315921)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,410千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 日本近世 / 内水面 / 編成秩序 |
研究概要 |
本研究は、近世期の琵琶湖における民衆の生業のうち、主たる生業であった舟運・鳥猟・漁業・藻取り・葭取りに着目し、舟運からみた湖面(A)、鳥猟からみた湖面上空(B)、および漁業・藻取り・葭取りからみた湖面(C)の利用実態、およびその編成秩序について、3年間にわたって検討したものである。研究の結果、湖面(A)〜(C)のそれぞれには、民衆による利用実態、幕藩領主による編成の両面において、異なる秩序が存在し、琵琶湖が諸権利の重層的する空間であることが明らかになった。
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