研究課題/領域番号 |
18720205
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
藤内 哲也 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (60363602)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,940千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | イタリア / ヴェネツィア / ゲットー / ユダヤ人 / トマス・コーリャット / レオン・モデナ / アシュケナジム / セファルディム / 西洋史 / イタリア史 |
研究概要 |
本研究では、近世ヴェネツィアにおけるゲットーの成立と拡大の過程を跡づけるとともに、キリスト教徒によるゲットーやユダヤ人についての言説を分析し、そこに高利貸しとしての伝統的なユダヤ人像や都市ヴェネツィアのイメージが投影されていることを明らかにした。また、近世イタリアの都市空間におけるゲットーの位置について比較検討することで、ヴェネツィアのゲットーにはユダヤ人の「隔離」と都市中心部からの「排除」という性格がともに認められることを明らかにした。
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