研究課題/領域番号 |
18720209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
冨井 眞 京都大学, 文化財総合研究センター, 助教 (00293845)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,050千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 先史学 / 防災 / 初期農耕 / 花崗岩 / 水田 / 土砂災害 / 氾濫 / 粒度分析 / 瀬戸内 / 土石流 / 土砂移動 / 弥生前期末 / 周期 / 土地利用 / 遺跡分布 / 淀川 / 災害予測 / 花崗岩地盤 |
研究概要 |
崩壊しやすい花崗岩地盤が上流域になる畿内・瀬戸内の平野部において、稲作開始の前後の時代の、土砂移動(災害)や土地利用変遷を、発掘調査記録に基づいて検討した。土砂移動は、瀬戸内南岸は殆ど無いが、北岸や近畿では縄文晩期後葉と弥生前期末の事例が多い。頻度差は河川特性等の違いにも関わる。後氷期の沖積作用によって、埋積が進んだ谷では縄文後期中葉までには氾濫と河道変化が頻発するようになったが、それが弥生時代の初期水田の基盤たる滞水域の形成も促進した。集落の発展と災害の危険が背中合わせだった。
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