研究課題/領域番号 |
18720234
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
|
研究機関 | 恵泉女学園大学 |
研究代表者 |
荒又 美陽 恵泉女学園大学, 人間社会学部・国際社会学科, 助教 (60409810)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 都市景観 / パリ / フランス / 市民認識 / イデオロギー / 都市計画 / 不衛生住宅事業 / 移民 / シャトー・ルージュ / マレ地区 / 保全地区事業 / メガ・イヴェント招致活動 / 都市開発 / 1970年代 / レ・アル / ポンピドゥーセンター / フュゾー規制 / 植民地都市 |
研究概要 |
本研究は、第五共和制のフランスにおけるパリの都市計画について、強化されていく規制と新規性をもたらす国家プロジェクトを時代ごとに分析し、都市景観が固定化されていく過程を示したものである。事例を通し、パリの都市計画は(1)1970年代後半に修復主体となり、(2)1990年代からは国家の影響力が低下し、(3)19世紀以来の衛生主義的な発想を残しながら、(4)歴史的に作られてきた表象に強く影響されていることが明らかになった。
|