研究課題/領域番号 |
18720237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東洋大学 (2007-2008) 東北大学 (2006) |
研究代表者 |
松本 尚之 東洋大学, 国際地域学部, 助教 (80361054)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 文化人類学 / 民族学 / 移民研究 / 都市研究 / ナイジェリア / イボ社会 / 民族誌 |
研究概要 |
本研究では、ナイジェリアの都市部においてイボ人移民が創設した擬制的王制の調査を行った。1980年代から始まる擬制的王制創造の動きを追うとともに、同制度に関する様々な言説を収集した。それによって擬制的王制の創造が、アフリカに広がった「首長位の復活」と呼ばれる現象の一端であることが明らかとなった。さらに、様々な批判のなか同制度が国内外のイボ人移民社会のあいだで拡大していく背景に、移民たちと故郷の関係の変化があることが判った。
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