研究課題/領域番号 |
18730030
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
稲角 光恵 金沢大学, 法学系, 准教授 (60313623)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,650千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 国際公法 / 旧ユーゴ国際刑事裁判所 / ICTY / 国際刑事法 / 人道に対する罪 |
研究概要 |
本研究では旧ユーゴ国際刑事裁判所(ICTY)の意義を明らかにするため、ICTYの閉廷計画の検証を行いつつ、ICTYが他の裁判機関に与えた影響を分析した。その結果、国際司法裁判所(ICJ)は集団殺害犯罪の有無の判断ではICTYに依存しつつ、国家責任の行為の帰属性の判断ではICTYの法理を退けたことが判明した。また、ICTYが閉廷のために導入した事件委託制度を分析し、ICTYと国家の国内裁判所との管轄権間の関係を明らかにした。
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