研究課題
若手研究(B)
本研究は,ディスコースの流れに注目し,欧州司法裁判所が政治過程に与えるインパクトや,欧州諸機関を取り巻く政策ネットワークの存在を明らかにし,その中で非政府アクターが果たす役割を検討した.また,上記の政策ネットワークを通じてEUの政策が加盟国に影響を与えることに着目し,その作動条件と限界をイメージとして「断続的ヨーロッパ化punctuated Europeanization」のメタファーを提案した.
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すべて 雑誌論文 (10件) 学会発表 (3件)
ヨーロッパのデモクラシー
ページ: 1-23
『ヨーロッパのデモクラシー』(網谷龍介・伊藤武・成廣孝編)(ナカニシヤ出版)
国境を越える政策実験・EU
ページ: 61-94
樫村志郎編『規整と自律』(法律文化社)
ページ: 147-173
平島健司編『国境を越える政策実験・EU』(東京大学出版会) (印刷中)
『規整と自律(法動態学叢書・水平的秩序3)』
社会科学研究 第58巻第2号
ページ: 205-213
110006405496
『ポスト代表制の比較政治-熟議と参加のデモクラシー』
ページ: 127-150
社会科学研究 58・2
ポスト代表制の比較政治-熟議と参加のデモクラシー (小川有美編)(早稲田大学出版部,2007年)