研究課題
若手研究(B)
第1次世界大戦、ロシア革命、1930年代の世界恐慌、ファシズム、ニュー・ディール、福祉国家の誕生といった20世紀前半の激動の時代を<大転換>と名づけたハンガリー系の社会科学者カール・ポランニー(Karl Polanyi ; 1886-1964)の思想は、これまで経済人類学者や市場原理主義批判者として部分的に受容されてきた。本研究では、21世紀の新しい国際的なポランニーの研究動向を踏まえながら、主著『大転換』の思想的起源やその後の展開を辿り、人間の自由と社会の現実、経済と社会、といった対極的な<ポランニー的思考>の把握に努めた。
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Lecture Note(経済学史学会) VOL.1(掲載確定)
Lecture Note(経済学史学会) VOL.1
経済学史学会第72回大会(2008年5月)報告論集
ページ: 84-89
ページ: 40-56
Lecture Note VOL.1(未定)
December 2007 Research Paper Series 41
ページ: 1-15
Research Paper Series, (Graduate School of Social Sciences Tokyo Metropolitan University) No.41
福祉の経済思想家たち(小峯敦編著)(ナカニシヤ出版)
ページ: 207-217
進化経済学ハンドブック(進化経済学会編)(共立出版)
ページ: 528-528
20世紀の経済学の諸潮流(経済思想 第8巻)(橋本努編著)(日本経済評論社)
ページ: 309-352
http://room409-1.ih.otaru-uc.ac.jp/~ysdp/lecturenotes.html
http://room409-1.ih.otaru-ac.jp/yss2008/
http://society.cpm.ehime-u.ac.jp/shet/shetj.html