研究課題/領域番号 |
18730207
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2007-2008) 東北大学 (2006) |
研究代表者 |
渡部 和孝 慶應義塾大学, 商学部, 准教授 (80379106)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 自己資本 / 不動産融資 / 不良債権 / 地域金融機関 / 貸出供給 / 非線形性格 / 自己資本比率 / BIS規制 / リレーションシップ / 中小銀行 / メインバンク / 貸出金利 / 創業期融資 |
研究概要 |
1990年代後半、特に、金融監督当局の監督姿勢が厳格化した1997年度に銀行の自己資本比率が大幅に低下していていること、自己資本比率が低下した銀行が健全業種向けの融資削減、相対的に健全業務から不健全業種への資金の再配分を実施していることが明らかになった。また、中小金融機関は大手銀行に比べ、不良債権比率が高いほど中小企業向け貸出金利を引き上げていることも明らかになった。
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