管理会計チェンジの理論的・実証的研究

• 研究課題/領域番号: 18730296
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 会計学
• 研究機関: 長崎大学
• 研究代表者: 近藤 隆史 長崎大学, 経済学部, 准教授 (60336146)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,140千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 240千円); 2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円); 2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
• キーワード: 管理会計チェンジ / 管理会計システム・実務 / マネジメントコントロール / 業績評価システム / 管理会計システム / 成果報酬制度 / 成果連動型業績評価システム / インターラクテブコントロール / インターラクティブコントロール

研究概要

本年の研究成果の概要としては,管理会計システムのなかでも特に,成果報酬制度や成果連動型業績評価など日本企業の経営に大きなインパクトを及ぼした業績管理システムの(PMS)の設計と利用のチェンジ(管理会計チェンジ)について着目し,それらがどのような過程を経て組織成果の向上に対して影響を与えているのかについて,理論モデルを構築し,定量的なデータをもとに解明を試みた。

研究成果

• [雑誌論文] 業績管理システムの設計と利用の関係に関する実証研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 近藤隆史・福田直樹・相原基大・窪田祐一
  • 雑誌名: 経営と経済 第89巻第1号
  • NAID: 110007522097
• [雑誌論文] 業績評価システムのチェンジ研究 (2006)
  • 著者名/発表者名: 近藤隆史・窪田祐一・相原基大・福田直樹
  • 雑誌名: 経営と経済 Vol.85 ページ: 523-546
• [雑誌論文] 業績評価制度の変化に関する調査報告書 (2006)
  • 著者名/発表者名: 福田直樹・近藤隆史・相原基大・窪田祐一
  • 雑誌名: Discussion Papers in Business Management (OTEMON-GAKUIN UNIVERSITY) Vol.5
• [雑誌論文] 業績評価システムのチェンジ研究 (2006)
  • 著者名/発表者名: 近藤隆史, 窪田祐一, 相原基大, 福田直樹
  • 雑誌名: 経営と経済 85・3/4 ページ: 523-546
• [雑誌論文] 業績評価制度の変化に関する調査報告書 (2006)
  • 著者名/発表者名: 福田直樹, 近藤隆史, 相原基大, 窪田祐一
  • 雑誌名: Discussion Papers in Business Management (OTEMON-GAKUIN UNIVERSITY) 5
• [学会発表] Changes in Design and Use of Performance Management Systems, Opportunistic Behavior, and Organizational Performance : A Survey Study (2009)
  • 学会等名: The 7th conference of the European Network for Research in Organizational & Accounting Change
  • 発表場所: Westpark Conference Centre, Dundee,UK
• [学会発表] 業績評価と報酬システムの変化に関する実証研究 (2006)
  • 学会等名: 日本会計研究学会(全国)
  • 発表場所: 専修大学
  • 年月日: 2006-09-07