研究課題/領域番号 |
18730309
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
田澤 宗裕 追手門学院大学, 経営学部, 准教授 (80411487)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,950千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 財務会計 / ディスクロージャー / 株価説明力 / 発生項目 / 減損損失 / 将来キャッシュ・フロー予測 / 運転資本 / 報告利益管理 / 実体的操作 / 発生項目の役割 / 将来予測能力 / 異常発生項目 |
研究概要 |
現金収支(キャッシュ・フロー)とは異なり、利益は様々な会計処理を経て算定される。そのため、利益とキャッシュ・フローの金額は一般的に一致せず、両者には差異が生じる。この差異は発生項目(accounting accruals)と呼ばれ、ここに会計の機能が集約されると考えられる。本研究では、この発生項目の役割に注目した。大量の財務データを用いて分析した結果、発生項目が企業価値評価に役に立つ情報を会計情報利用者に伝える役割を果たしていることが明らかになった。
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