研究課題/領域番号 |
18730316
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石原 俊 千葉大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教 (00419251)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 社会学 / 歴史社会学 / 小笠原 / 島嶼 / 帝国 / 国民国家 / 動員 / 占領 / 生活世界 / 法 / 主権 / 先住移民 |
研究概要 |
本研究では、19世紀に世界各地から小笠原諸島に移住し近代日本国家=帝国が同諸島を占領する過程で帰化させられた人びと(以下、その子孫を含め先住移民と表記)が、国家=帝国がもたらす諸力と交渉しながらどのように生きぬいてきたのかを、歴史社会学的な手法により検討した。対象時期としては主に20世紀を扱い、具体的には、(1)20世紀前半に先住移民が培ってきた自律的な経済的・社会的・文化的諸実践の領域が切り縮められていくプロセス、(2)アジア太平洋戦争末期に「内地」への強制疎開の対象となった先住移民の諸経験、(3)戦後米軍占領下の父島に帰島を認められた先住移民をめぐる諸状況、について明らかにした。
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