研究課題/領域番号 |
18730319
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
西山 志保 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 准教授 (50402087)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 持続可能なまちづくり / 社会的企業 / コミュニティ / コミュニティ・ガバナンス / まちづくりNPO / ソーシャルキャピタル / コミュニティ再生 / パートナーシップ / 中間支援団体(インターミディアリー) / コミュニティ・エンパワーメント / ガバナンス / コミュニティ・マネジメント / ボランタリー組織 / アセットマネジメント |
研究概要 |
持続可能なまちづくりを推進する諸要因を考察するために、強い社会的使命と旺盛な起業家精神をあわせもつ非営利活動組織である「社会的企業」(social enterprise)に注目した。社会的企業が、イギリスにおいては地域資源のマネジメント、イタリアにおいては障害者や弱者の社会参加やエンパワメントの活動を展開し、地域に独自のガバナンスを形成していた。とりわけ地域資源の有効利用を進めるアセット・マネジメント、行政や地元企業とのパートナーシップ、及び活動を支えるソーシャルキャピタルの形成が重要であった。これらのモデルを、日本における社会的企業論として展開するための制度的、社会的基盤の整備の可能性について考察した。
|