研究課題
若手研究(B)
本研究課題は、「不登校」と「医療」を考える上で、従来、その「重篤」なケースであると考えられてきた「ひきこもり」について、社会問題会の過程において「精神医学的知識」が持つ役割の洞察と、そこから導かれる「個別対応」の様相について明らかにした。「ひきこもり」への医療の関わりは、そのスクリーニング機能に第一義的意味があり、それ自体「病気でないもの」の「医療化」のひとつの側面が指摘されている。
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医療化のポリティクス(森田洋司・進藤雄三編)(学文社)
ページ: 165-179