研究課題/領域番号 |
18730347
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 岩手県立大学盛岡短期大学部 |
研究代表者 |
三須田 善暢 公立大学法人岩手県立大学, 盛岡短期大学部, 講師 (10412925)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,980千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | Iターン / つきあい関係 / 家・村 / 庄内地方 / 新規参入者 / 若者集団 / ライフコース / 信頼 / ネットワーク |
研究概要 |
本研究ではIターン就農者と村落社会との関係性を考察した。その結果、Iターン者の「理念」と集落の「慣行」が、当初は折り合いをつけて「資源」として働いてきたものの、参入して時間がたつにつれ齟齬をみせつつあるようになってきた。特に水田取得後の段階においてはIターン者に対する「一戸前」としての認識も強まり、集落農業への同一化が強く求められるようになった。単に集落行事に参加して「つきあう」以上に、水稲作において協調していくことが「信頼」形成の重要な要因になってきたのである。
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