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児童福祉施設による専門職としての援助のあり方に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18730366
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関愛知淑徳大学

研究代表者

谷口 純世  愛知淑徳大学, 医療福祉学部, 講師 (10342198)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード社会福祉関係 / 児童養護施設 / 乳児院 / 専門職 / 家庭支援 / 自立支援 / 専門性 / 地域支援
研究概要

平成18年度に実施した「児童福祉施設による専門職としての援助のあり方に関する調査」の結果から、全国の乳児院・児童養護施設において専門職としての日常生活支援および家庭支援・自立支援に先駆的取り組みが行なわれている10施設(児童養護施設6施設、乳児院4施設)へヒアリング調査を実施した。
このヒアリング調査によって、現在実践上困難を感じることの多い家庭支援および自立支援について、どのような取り組みがなされているのか、またその際の援助者の役割分担のあり方や日々の生活の中での工夫などについて、今後の日本の児童福祉施設における家庭支援・自立支援のあり方・工夫にについてなど、調査票への回答からは見えにくいさまざまな工夫があることが明らかとなった。特に、施設内連携のあり方についてはそれぞれの施設内、職員間での工夫がみられている。また、地域内で福祉施設と同じく社会的養護を担う機関・施設との連携についてもこの調査の目的であったため、ヒアリング調査施設から、地域内の児童相談所をはじめとする機関・施設との連携のあり方についての回答をいただいた。児童相談所とのかかわりにおいても、施設が独走するのではなく、多忙な児童相談所ワーカーとの接点をもつ工夫が重ねられている。さらに、ボランティアをはじめとする地域内の関係者との協働に関する工夫についても尋ね、施設内にとどまらずどのように子どもとその家庭を支えていくのかについては施設の地域性や独自の取り組みによるポイントを知ることができた。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 平成18年から19年度の研究結果をまとめ、現在論文執筆中である。

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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