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授業における私語の発生過程に対する調査およびシミュレーションによる検討

研究課題

研究課題/領域番号 18730414
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関奈良教育大学 (2008)
藤女子大学 (2006-2007)

研究代表者

出口 拓彦  奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (90382465)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,280千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード私語 / 調査 / シミュレーション / 適応 / 規範
研究概要

授業における私語の発生過程について, コンピュータ・シミュレーションや質問紙調査等によって検討した。シミュレーションの結果, (1)周囲の状況を考慮せずに私語をする確率が10%程度であっても, 教室全体に私語が広がる可能性があること, (2)教室内の仲間集団の数が多いほど私語が広がりやすくなること等が示唆された。一方, 質問紙調査では, 友人の数と私語の頻度・被私語頻度との間に, 弱い正の関連があること等が示された。また, 私語の発生位置に関するシミュレーションと質問紙調査の結果は, ほぼ一致した。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (20件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (15件)

  • [雑誌論文] 教室における私語発生過程のセル・オートマトン法によるシミュレーション2009

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 雑誌名

      教育実践総合センター研究紀要 18

      ページ: 117-124

    • NAID

      120001214929

    • URL

      http://near.nara-edu.ac.jp/bitstream/10105/1026/1/CERD2009-R16.pdf

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書 2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ダイナミック社会的インパクト理論を援用した私語発生過程のシミュレーション-「自分ひとりくらい」で済むとき・済まないとき-2008

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 雑誌名

      藤女子大学紀要(第II部) 45

      ページ: 1-11

    • NAID

      110006979328

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] ダイナミック社会的インパクト理論を援用した私語発生過程のシミュレーション-「自分ひとりくらい」で済むとき・済まないとき-2008

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 雑誌名

      藤女子大学紀要(第II部) 45

      ページ: 1-11

    • NAID

      110006979328

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 大学の授業における私語と視点取得・友人の数・座席位置の関連-「私語をすること」「私語をされること」の相違に着目して-2007

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 雑誌名

      藤女子大学紀要(第II部) 44

      ページ: 45-51

    • NAID

      110006425392

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 大学の授業における私語と視点取得・友人の数・座席位置の関連-「私語をすること」「私語をされること」の相違に着目して-2007

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 雑誌名

      藤女子大学紀要(第II部) 44

      ページ: 45-51

    • NAID

      110006425392

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] 私語に対する態度および注意への抵抗感について-「授業に関する私語」と「授業と無関係の私語」の相違に着目して-2008

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本教育心理学会第50回総会発表論文集
    • 発表場所
      東京学芸大学
    • 年月日
      2008-10-11
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 私語に対する態度および注意への抵抗感について-「授業に関する私語」と「授業と無関係の私語」の相違に着目して-2008

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本教育心理学会第50回総会
    • 発表場所
      東京学芸大学
    • 年月日
      2008-10-11
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 社会的逸脱行動に対する個人の態度が周囲に及ぼす影響-授業における私語の発生過程との比較検討-2008

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本心理学会第72回大会発表論文集
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2008-09-20
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 社会的逸脱行動に対する個人の態度が周囲に及ぼす影響-授業における私語の発生過程との比較検討-2008

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本心理学会第72回大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2008-09-20
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 「学生同士の注意」が私語の発生過程と適応に及ぼす影響-「自己の適応を犠牲にした他者の利得表への介入」という視点から-2007

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本社会心理学会第48回大会発表論文集
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2007-09-23
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 「学生同士の注意」が私語の発生過程と適応に及ぼす影響-「自己の適応を犠牲にした他者の利得表への介入」という視点から-2007

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 学会等名
      日本社会心理学会第48回大会
    • 発表場所
      早稲田大学(東京都)
    • 年月日
      2007-09-23
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度と適応の関連(2)-教室における私語の発生状況が個人の態度に及ぼす影響に着目して-2007

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本心理学会第71回大会発表論文集
    • 発表場所
      東洋大学
    • 年月日
      2007-09-20
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度と適応の関連(2)-教室における私語の発生状況が個人の態度に及ぼす影響に着目して-2007

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 学会等名
      日本心理学会第71回大会
    • 発表場所
      東洋大学(東京都)
    • 年月日
      2007-09-20
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度と適応の関連-私語の発生過程に対するシミュレーションによる検討-2007

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本教育心理学会第49回総会発表論文集
    • 発表場所
      文教大学
    • 年月日
      2007-09-15
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度と適応の関連-私語の発生過程に対するシミュレーションによる検討-2007

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 学会等名
      日本教育心理学会第49回総会
    • 発表場所
      文教大学(埼玉県)
    • 年月日
      2007-09-15
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度が教室全体に及ぼす影響-なぜ「してはいけない」と考えられている私語が広がるのか-2007

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本グループ・ダイナミックス学会第54回大会発表論文集
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2007-06-16
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 私語に対する個人の態度が教室全体に及ぼす影響-なぜ「してはいけない」と考えられている私語が広がるのか-2007

    • 著者名/発表者名
      出口 拓彦
    • 学会等名
      日本グループ・ダイナミックス学会第54回大会
    • 発表場所
      名古屋大学(愛知県)
    • 年月日
      2007-06-16
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 規範逸脱常習者の存在が私語の伝播過程に及ぼす影響-DSITを援用した私語発生過程のシミュレーション(3)-2006

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本心理学会第70回大会発表論文集
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2006-11-04
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] DSITを援用した私語発生過程のシミュレーション(2)-仲間集団の数および成員に対する強度が私語の発生過程に及ぼす影響-2006

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本教育心理学会第48回総会発表論文集
    • 発表場所
      岡山大学, 岡山コンベンションセンター
    • 年月日
      2006-09-16
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] DSITを援用した私語発生過程のシミュレーション-「自分ひとりくらい」で済むとき・済まないとき-2006

    • 著者名/発表者名
      出口拓彦
    • 学会等名
      日本グループ・ダイナミックス学会第53回大会発表論文集
    • 発表場所
      武蔵野大学
    • 年月日
      2006-05-27
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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