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重症心身障害者の心理的変化の理解を目指した生体情報の臨床応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18730448
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床心理学
研究機関仁愛大学

研究代表者

水田 敏郎  仁愛大学, 人間学部, 准教授 (00340034)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,480千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード事例研究 / 重症心身障害 / 生体情報 / 唾液中コルチゾール / 唾液中アミラーゼ活性 / 瞬目 / アミラーゼ活性 / 心拍変動 / ストレス
研究概要

本研究は重症心身障害者を対象に実験的働きかけ場面を設定し,その心理的変化を唾液中コルチゾール,唾液中アミラーゼ活性ならびに行動観察等を通じて検討した。対象と親密な関係にある療育者(Ns.)と,今回の実験的場面で対象と初めて出会う実験者(Str.)が同様の働きかけを行った。そして,同場面において採取した唾液からコルチゾール量やアミラーゼ活性を求めた。その結果,対象者の反応はNs.とStr.の働きかけに対して異なっており,両者の働きかけを区別していることが示唆された。このことから,本研究で採用した唾液中物質に関しては,重障者の心理的応答性を即時に評価する上できわめて有効であることが指摘できる。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (4件)

  • [雑誌論文] 重症心身障害者における唾液中アミラーゼ活性の日内変動2008

    • 著者名/発表者名
      水田敏郎、坂下麻子、川満徹、吉田和典
    • 雑誌名

      人間学研究 7巻

      ページ: 94-98

    • NAID

      40017359683

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 重症心身障害者における唾液中アミラーゼ活性の日内変動2008

    • 著者名/発表者名
      水田敏郎・坂下麻子・川満徹, 吉田和典
    • 雑誌名

      人間学研究 7

      ページ: 94-98

    • NAID

      40017359683

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [雑誌論文] 寒冷昇圧刺激に対する疼痛反応に関する生理心理学的検討の試み2007

    • 著者名/発表者名
      水田敏郎、小泉晶恵
    • 雑誌名

      仁愛大学研究紀要 6巻

      ページ: 93-98

    • NAID

      110006966828

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 寒冷昇圧刺激に対する疼痛反応に関する生理心理学的検討の試み2007

    • 著者名/発表者名
      水田敏郎
    • 雑誌名

      仁愛大学研究紀要 6

      ページ: 93-98

    • NAID

      110006966828

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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