研究課題
若手研究(B)
本研究では分類画像法という最新の実験手法を用い,これまでのどの心理学実験手法よりも詳細に,顔に関する人間視覚情報処理の空間特性を可視化する.すなわち,顔により個人を弁別するときの顔情報処理の空間特性を「ピクセル単位」あるいは要素単位で明らかにする.その際に,より少ない試行数で分類画像を計算するための新しいアルゴリズム開発を行う.分類画像を用いて,人物弁別課題時の自閉症者の顔認知特性を明らかにした.
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