研究課題/領域番号 |
18730512
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 甲南女子大学 |
研究代表者 |
伊藤 実歩子 甲南女子大学, 人間科学部, 講師 (30411846)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,180千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | オーストリア / 労作教育 / 教育スタンダード / 学力テスト / 教育改革 / Bildungsschule / Bildungasschule / 学力 / 教育実践 |
研究概要 |
本研究では、戦後のオーストリアの教育実践史を明らかにするために、戦間期オーストリアの学校改革の影響を視点に考察した。それにより、1920 年代の労作教育理論が戦後においても継承されていることを指摘した。また、現代のオーストリアの教育の動向も本研究では取り扱った。結果、PISAによって判明した学力低下に対する同国の教育政策を、1920年代から戦後にいたるまでの教育観の大きな転換点だと位置づけた。
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