研究課題
若手研究(B)
「キャリア教育」は、(1)「職業に関する知識や技能」を身につけさせる方向性と、「生徒一人一人の職業観、勤労観」を考えさせる方向性と、(3)具体的な進路・進学指導を行う方向性があり、実際にはこれらが組み合わさって実践されることが多い。また、高等学校では、キャリアガイダンス、大学説明会、模試の分析等において、教育産業が学校現場に入り込んで指導助言する機会が増えている。「キャリア教育」のカリキュラム構築過程で生じているこのような動きは、教師集団が従来行ってきた進路指導に関する知識や方法の継承を突き崩す一面があり、教師役割を変容させる可能性がある。
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教育社会学研究 第86集
ページ: 75-96
東京学芸大学紀要総合教育科学系II 第61号
ページ: 209-230
110007591665
東京学芸大学紀要総合教育科学系 第60号
ページ: 523-545
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東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター
ページ: 69-74
慶應義塾大学出版会 54巻1号
ページ: 54-61
教育と医学 54巻1号