研究課題/領域番号 |
18730523
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東洋大学 (2008) 東京大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
中澤 渉 東洋大学, 社会学部, 講師 (00403311)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,930千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 総合選抜制 / 社会調査 / 教育改革 / 高校入試 / 計量分析 / アスピレーション / トラッキング / 学校間格差 / 教育社会学 / 社会学 / 教育学 / 社会調査法 / 地域社会 / 二次分析 / 学区 / 兵庫県 |
研究概要 |
いわゆる一校受験型の(最も普通に行われている)高校入試と、一部の都市部で行われている、成績に基づいてランダムに生徒を配分する総合選抜制とで、意識や行動原理がどう異なっているかを比較する質問紙調査を実施した。またその調査を企画実施する際に、先行の質問紙調査を精査し、二次分析を行った。その結果、いわゆるトラッキングの形成が明確に現れる前者において(あるいはトラッキング構造が明確な学校構造・地域において)、成績と独立に、ある種の進路選択を促進する志向が醸成されていることが明らかになった。
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