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地域美術館と教育現場の連携による鑑賞教育プログラムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18730541
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教科教育学
研究機関信州大学

研究代表者

小野 文子  信州大学, 教育学部, 准教授 (10377616)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード地域美術館 / 教育現場 / 鑑賞教育 / 教員養成課程 / 鑑賞プログラム / 連携
研究概要

地域美術館と教育現場との連携によっで行う鑑賞教育プログラムの開発を目指しで,今年度は以下のような研究を行なった。
(1)長野県内の小・中学校を象として行なった,鑑賞教育に関するアンケート調査の結果の分析,及びアンケート回答者への結果報告。
(2)長野県に所在する美術館・博物館を対象として行なった教育普及活動に関するアンケート調査の結果の分析。
(3)学校教育の現場において,より充実した鑑賞学習を実現するために,信州大学教育学部附属長野中学校において,写生会の事前授業として鑑賞の時間を設け,第1学年(240名)全員に風景画を鑑賞する授業を行った。この授業では,風景画の歴史と鑑賞のポイントについで講義した後,長野県信濃美術館の協力を得て,東山魁夷の作品を美術室に持参してもらい,作品鑑賞を行なった。この写生会のための事前授業は附属学校の美術を担当する教諭との共同研究の一環のでもあり,来年度には,教育実習生のための鑑賞教育の教材開発へと発展させる方向で研究を進めることを合意した。
(4)大学の講義である「美術史・美術理論研究」において,学習指導要領で定められている鑑賞学習について吟味すると共に,教育現場においてより有効,かつユニークな鑑賞教育を行うことを目指した教材開発を試みた。また,学生が考案した教材を用いて,須坂市内の小学校の協力を得て実習を行なった。尚,鑑賞対象として,信州大学教育学部で所蔵している彫刻作品を用いた。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 図工・美術部門における共同研究-附属長野中における写生会事前・事後指導の実践2008

    • 著者名/発表者名
      小野 文子(赤羽 勲夫)
    • 雑誌名

      信州大学教育学部 学部・附属共同研究報告書

      ページ: 51-54

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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