研究課題/領域番号 |
18740157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
山口 昌英 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (80383511)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,660千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 宇宙物理 / 位相的欠陥 / 揺らぎの非ガウス性 / バリオン数非対称性 |
研究概要 |
これまで行われてきたコスミックストリングの研究のほぼ全て、テンションは時間に依らないと仮定されてきた。しかしながら、振動する場との結合がある場合やブレインワールドモデルにおいては、一般にテンションは時間依存性を持つ。この新しいクラスのストリングに初めて着目し、宇宙における進化や構造形成への影響を議論した。また、超紐理論に基づいて提案されている宇宙に収縮時期があったとするシナリオにおいて、これまでの常識を覆し、コスミックストリングが最新の観測によって示唆されている密度揺らぎの性質を説明できる可能性があることを示した。
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