研究課題/領域番号 |
18740270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮本 英昭 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (00312992)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 火星 / 岩屑氷河 / 水 / 氷河 / 重力流 / バレーネットワーク / 数値モデル |
研究概要 |
火星上で水が関与したと考えられる様々な地形に関し、解析を行った。得られた主な結果としては、(1)岩石氷河と見られる地形を発見し、地球の岩石氷河との類似点を指摘すると共に、数値モデルを構築することで、その岩石氷河に含まれる含水量の推定値を求めた。この研究の内容は雑誌Planet. Space Sci.に掲載された。(2)アラビア・テラと呼ばれる巨大な盆地が衝突盆地である可能性を示し、さらにその中における水循環のモデルを提唱した。この内容は雑誌Icarusに掲載された。(3)THEMISを主に用いたバレーネットワークのマッピングを行った(投稿準備中)。(4)重力流の流動形態の一種として、振動による流動化が考えられるが、水が全く存在しない小惑星において、こうした現象が生じうることを発見・記載し、振動の物理モデルとともに、このプロセスが広く太陽系天体で見つかる可能性を示した。この内容は雑誌Scienceに掲載された。
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