研究課題/領域番号 |
18740295
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
古本 淳一 京都大学, 生存圏研究所, 特定助教 (10402934)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,710千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 水蒸気 / 大気レーダー / RASS / 変分法 / 干渉計観測 / 顕著現象 / 干渉計 / 沖縄亜熱帯 / 周波数領域干渉計 / ウインドプロファイラ / データ同化 / メソスケールモデル / リモートセンシング / 顕著気象現象 / MUレーダー / 大気擾乱 / 遺伝的アルゴリズム / 乱流エコー |
研究概要 |
今まで申請代表者が開発を進めてきた大気レーダーを用いた水蒸気推定法を発展させ、実際の気象予報モデルに同化することで予報精度向上を目指す基礎技術の技術開発を行うことを目的とした。 数値予報モデルのデータ同化手法である変分法に着目し、大気レーダーを用いた水蒸気推定手法に変分法を組み込むようにアルゴリズム改良を行った。さらに、従来のラジオゾンデ観測の時間補間値に代わって気象予報モデルの予報値を第一推定値とする新しいアルゴリズムを開発し、ラジオゾンデなしで推定を行う手法を開発した。これにより一般的なウインドプロファイラを用いた水蒸気推定を行う技術基盤を開発した。
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