研究課題/領域番号 |
18740297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森本 健志 大阪大学, 大学院工学研究科, 講師 (60403169)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 冬季雷雲 / 雷放電 / 大気電気学 / 自然現象観測 / 気象学 / リモートセンシング / 大気現象 / 環境計測 / 電荷分布 |
研究概要 |
研究機関の3ヶ年に亘り、毎年11月から1月にかけて、石川県河北郡内灘町を中心とする地域で冬季雷観測を実施した。冬季雷に特徴的な高構造物からの上向き放電で開始する雷放電に着目し、一連の雷放電現象であるにも関わらず、雷雲内の正負両極性の電荷を中和するような放電現象の観測に成功したり、連続電流発生時の電荷移動の推定に成功したりするなどの成果を挙げた。雷放電起源の高エネルギー粒子の発生を観測することによる雷放電への逃走絶縁破壊の影響を確認したことも特筆すべき成果である。
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