研究課題/領域番号 |
18740306
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
|
研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
高谷 康太郎 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境フロンティア研究センター, 研究員 (60392966)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,550千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | 冬季東アジアモンスーン / シベリア高気圧 / 季節進行 / EUパターン / WPパターン / 北極振動(AO) / 寒冬・暖冬 / ENSO / 中高緯度大気循環 / 予測可能性 / WPバターン |
研究概要 |
冬季東アジアモンスーンの経年変動に伴う偏西風変動には大まかに二つのパターンがあることを明らかにした。これらのパターンは冬季モンスーンの変動を考える際の「基本」となるものである。また、北日本の冬季気候に大きな影響を与える北極振動の時間発展の力学も明らかにした。さらに、熱帯海水温と冬季気候の関係を精密に解析し、今まであまり注目されてこなかった事実を明らかにした。これらの成果により、冬季東アジアモンスーンの経年変動の力学の理解および予測可能性の精度向上に貢献することができたと考えられる。
|