研究課題
若手研究(B)
本研究では、らせん型化合物ヘテロヘリセンの新規な物性の発現を目指すことを目的とした。DNAとの相互作用に関しては、特にヘテロヘリセン誘導体のテロメラーゼ阻害活性を中心に調べた。その結果、硫黄原子で架橋した[7]ヘテロヘリセン誘導体のみに特異的に高い阻害活性が見られた。一方、ヘリセン分子の分子バネの性質を利用し、高旋光性材料の合成および、クラウンエーテル部位を有する新規ホスト材料の合成に成功した。
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