研究課題
若手研究(B)
ペンタメチルシクロペンタジエニル基を支持配位子とする遷移金属ポリヒドリドクラスターを触媒量用いる原子移動型ラジカル環化反応の開発を行った。ルテニウムとタングステンからなる三核錯体で高い活性が得られた。これに関連し、ヒドリド配位子をハロゲン原子で部分置換した三核錯体あるいはヒドリド配位子の少ない常磁性錯体を新規に合成し、これらを触媒に用いたところ高活性を保持しつつ反応選択性の向上も達成することに成功した。
すべて 2007 2006
すべて 学会発表 (4件)