研究課題/領域番号 |
18759005
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
藤田 正博 上智大学, 理工学部, 助教 (50433793)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,170千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 柔粘性結晶 / 格子欠陥 / 燃料電池 / プロトン伝導 / 複合材料・物性 |
研究概要 |
新規プロトン伝導性プラスチッククリスタル材料の開発を目的に、様々な有機塩の合成を行った。コリンビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド([N1.1.1.2OH][NTf2])や有機カチオンとリン酸二水素([dhp])アニオンからなる化合物を合成した。いずれの化合物も固相-固相転移を示し、融解のエントロピーが十分に小さいことから、プラスチッククリスタルであることが推定された。また、プラスチッククリスタル相におけるイオン伝導度は、約10-3Scm-1であった。プラスチッククリスタル/Nafion複合体を作製し、室温・無加湿下において燃料電池発電試験を行った。複合膜の開放電圧と限界電流密度は、それぞれ0.51Vと11mAcm-2であった。
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