研究課題
若手研究(B)
エポキシ基複合材料の高性能化を目的として,硬化前のエポキシにカーボンナノチューブを添加し,硬化中に交流電場を印可することによりカーボンナノチューブを一方向に配向させる手法がエポキシ基複合材料の熱伝導特性,電気伝導特性,機械的特性に及ぼす影響について実験的に検討した.その結果,本手法により配向制御が可能な場合には,熱伝導率,電気伝導率の向上が見られること,また配向は機械的特性に影響を及ぼすことを明らかにした.
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材料 56
ページ: 393-398
130002085882