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諸室機能と利用者のニーズからみた公共施設の体系化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18760468
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関首都大学東京

研究代表者

倉斗 綾子  首都大学東京, 大学院・都市環境科学研究科, リサーチアシスタント (80381458)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード公共施設 / 利用者 / 貸室 / 利用実態 / 施設選択 / 地域利用
研究概要

○昨年度(2006年4〜5月)実施した多摩市内公共施設18館を対象とした利用者アンケート調査の結果をまとめ,日本建築学会大会にて口頭により発表をした.
論文タイトル:「利用者ニーズから見た公共施設利用の実態-公共施設利用者アンケートより-」
○上記論文の中では,(1) 公共施設整備時の利用者像,利用目的などの想定と,実際の利用者が求める公共施設利用に関する条件,選定方法などは大きく異なっていること,(2)利用者が施設を利用する目的によって,施設および貸室を選ぶ際の選択条件がことなること,(3)利用者は,貸室をそれらにつけられた室名称により選択しているのではなく,ここの活動内容に合わせた室のスペックが満たされているかどうかを基準に選定していると思われること,等が把握できた.
○その他地域における公共施設を建築資料図書,雑誌などから抽出し,それら公共施設の室構成,用途,名称,管轄などを整理した.
○本課題研究期間中および準備期間までに得た研究成果を,他の関連研究における成果と合わせてパンフレット「これからの地域公共施設整備-自己恒常型地域公共施設ネットワークの創成を目指して-」としてまとめ,全国全自治体(1819箇所)へ配布した.これにより,研究成果の社会への環元を果たすと共に,各自治体に対して公共施設の有効利用の喚起,提案が出来たと考えている.
○研究成果の普及,我が国の状況を海外へ報告することなどを目的として上記パンフレットの英語版を作成した.
○これら研究成果の発信の結果,これまでに数件の自治体より問い合わせ,相談などの連絡を受けている.

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 利用者ニーズから見た公共施設利用の実態 公共施設利用者アンケートより2007

    • 著者名/発表者名
      倉斗 綾子・吉川 徹・角田 誠・竹宮 健司・謝 秉銓
    • 雑誌名

      日本建築学会大会学術講演梗概集 E-1

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 利用者ニーズから見た公共施設利用の実態 公共施設利用者アンケートより2007

    • 著者名/発表者名
      倉斗 綾子
    • 学会等名
      日本建築学会大会(九州)
    • 発表場所
      福岡大学 七隈キャンパス
    • 年月日
      2007-08-31
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.sysconet.jp/tmu/tmu/index.html

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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