研究課題/領域番号 |
18760487
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
|
研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
山田 岳晴 国立歴史民俗博物館, 研究部, 外来研究員 (40419841)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,110千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
|
キーワード | 世界文化遺産 / 厳島神社 / 災害 / 防災 / 維持活動 / 海 / 文化財 / 玉殿 / 日本建築史 |
研究概要 |
災害に関連する未刊行の文書の発見・確認により、海と共存する社殿の維持には、突発的な災害対策活動以外にも日常の活動が重要であることが明らかとなった。また、本殿内の玉殿安置形式は事前防災の観点から生じたともいえる。その形式は安芸国に広く分布し、厳島神社を祖型とすることが判明した。さらに、その他類例調査の分析により、施設の維持には災害の許容などの特徴が見出され、厳島神社の伝統的な災害回避と保護機能が明らかとなった。
|