研究課題/領域番号 |
18760643
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
田中 照也 核融合科学研究所, 炉工学研究センター, 助教 (30353444)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,050千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 崩壊熱 / 極低温 / 熱量測定 / 超伝導 / 超電導 |
研究概要 |
ヘリウム冷凍機を用いた極低温における微小崩壊熱測定装置の試作、試料発熱に対する応答試験を行った。Bi-2223をセンサーとした試作では、冷凍機温度を106Kに設定して、10mW程度の発熱の観測が可能であった。一方、V3GaおよびNb3Snをセンサーとした試作では、冷凍機温度を各々11.2K、13.6Kに設定して、1mW程度の発熱の観測が可能であった。測定可能な発熱量の下限を妨げる要因は、冷凍機自体の除熱量の揺らぎ、および発熱試料からセンサーへの熱伝達の2点である。各々、長時間測定による測定値の平均化や超伝導センサー配置方法の変更等による改善が見込め、本測定手法により放射化物の10μWオーダーの崩壊熱の測定が見通せると考えられる。
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