配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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研究概要 |
近年, 麻酔薬による意識レベルの定量的指標として大脳皮質内の脳波活動を表すEEGが有効であることがわかってきた. 特に, 最近の研究ではEEGを処理した信号であるBISが, 意識レベルの変化と密接な関連があることが報告されている. 本研究では, 手術における麻酔薬 投与にだいひょうされる, 投薬の自動制御アルゴリズムを開発し, オンラインで観測されるBIS値をフィルタリングして, ノイズを除去したより精度の高いパフォーマンス変数を提案した. また, 適応制御器を含めた閉ループ系全体の安定性を不確かさの下で数理的に保証した.
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