研究課題/領域番号 |
18770067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 熊本大学 (2007-2008) 首都大学東京 (2006) |
研究代表者 |
藤井 紀行 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (40305412)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,910千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | マイクロサテライト解析 / 日本産高山植物 / 集団遺伝学的解析 / 遺伝的多様性評価 / 高山植物 / フロラ / 東北地方 / ボトルネック効果 / 遺伝的多様性 / 分布変遷過程 / 系統地理学 / マイクロサテライト / 葉緑体DNA |
研究概要 |
日本列島の東北地方高山帯におけるボトルネック効果や創始者効果といった過去の集団サイズの縮小・拡大を推定するために、エゾシオガマ(Pedicularis yezoensis,ゴマノハグサ科)のマイクロサテライトマーカーの開発を行い、集団間の遺伝的多様性の比較を行った。また予備的な結果ではあるが、東北集団が北海道集団、本州中部集団に比べて低い傾向が見られた。この結果は、東北地方の集団において過去に創始者効果、もしくはボトルネック効果が働いたことを支持するものである。
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