研究課題/領域番号 |
18770130
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長谷川 淳也 京都大学, 大学院工学研究科, 講師 (30322168)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
キーワード | 光生物学 / 励起状態理論 / QM / MM法 / SAC-CI法 / 生体分子 / 光化学 / 励起状態 / 光合成反応中心 / レチナールたんぱく質 / 蛍ルシフェラーゼ / 励起生体分子 / 電子状態理論 |
研究概要 |
電子励起した生体分子がどのような挙動を示すかを研究するために、励起状態のポテンシャルエネルギー面を計算する方法を整備した。巨大な蛋白質-色素複合体を計算するために、量子-古典ハイブリッド法であるQM/MM 法のプログラムを開発した。その応用として、レチナール蛋白質、ホタルルシフェラーゼなどの励起状態を計算した。その結果、ヒト色覚で見られるレチナールのスペクトル制御メカニズムやホタルの黄緑色発光の起源などを明らかにし、人工的な発光色チュ-ニングの提案などを行った。また、ヘムにおける酸素分子吸着過程を明らかにした。
|