研究課題/領域番号 |
18770134
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
飯野 亮太 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (70403003)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,840千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 1分子計測 / 操作 / 生体分子モーター / ATP合成酵素 / 1分子計測・操作 / 分子モーター |
研究概要 |
1. 大腸菌由来のF_0F_1-ATP合成酵素(EF_0F_1)のATP合成活性を多分子計測により徹底的に調べ、回転子を構成するεサブユニットがATP加水分解時のみでなくATP合成時においても、基質の結合と生成物の解離を抑制することを明らかにし、阻害の新規モデルを提案した。 2. 基板支持人工脂質二重膜に再構成したEF_0F_1の回転(ATP加水分解駆動)を直接可視化することに成功した。さらにF_0モーターのプロトン輸送が低下した変異体を作製し、プロトン輸送律速の36°ステップを直接観察することに世界で初めて成功した。
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