研究課題
若手研究(B)
私たちの体内で生命維持に必要なエネルギー源ATPを合成する酵素は、どのように活動と休止を決めているのだろうか?実験系の単純化のためATP合成の最小部位F1-ATPaseのATP加水分解反応(合成の逆反応)の活動-休止の移り変わりとそれぞれの状態でのヌクレオチド結合数を調べた。その結果、活動中も休止中もヌクレオチドの結合数は同じであることが分かった。今後は、この結合ヌクレオチドがATPかADPかを調べていきたい。
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Biophys. J. 95
ページ: 761-770