研究課題/領域番号 |
18770191
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
美濃川 拓哉 東北大学, 大学院生命科学研究科, 准教授 (60400305)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,940千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
|
キーワード | 進化発生 / 転写調節 / ウニ / ゲノム / 進化 / 発現制御 / 発生 / 分化 / 遺伝子 / 転写 / 発生様式 |
研究概要 |
進化の原因の一つとして、発生調節遺伝子の発現調節メカニズムの変化が重要視されている。本研究では発生調節遺伝子wnt8の転写制御領域に注目し、その構造と機能の進化の関係を解明することをめざした。研究の結果、(1)特殊な発生をするウニと典型的な発生をするウニの間でwnt8遺伝子の発現パターンが異なること、(2)発現パターンの違いにもかかわらず、それぞれの遺伝子の転写調節領域は基本的に同じ機能を保持していること、(3)転写調節領域そのものの構造的変化よりも、この領域と相互作用する転写調節因子に起きた変化が遺伝子発現パターンの進化の過程で重要であった可能性が示唆された。
|