研究課題/領域番号 |
18780114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
飯尾 淳弘 静岡大学, 農学部, 研究員 (90422740)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ブナ(Fagus crenata Blume) / 樹皮光合成 / 樹皮呼吸 / ブナ / 外気CO2濃度 / 季節変化 / 幹や枝直径 / 当年枝 / 冬季の光阻害 / Q10 / CO2リサイクル |
研究概要 |
ブナ成木(80年生)を対象として、樹皮呼吸と樹皮光合成速度の温度と光強度に対する反応特性とその季節変化を枝の直径別に調べた。直径に関わらず、樹皮光合成と呼吸速度は開葉直後の5月に最も高く、冬に向かって低下する傾向を示した。当年枝(その年に伸びた枝)の樹皮光合成による呼吸CO_2の再吸収率は50〜90%に達したが、径級の増加とともに大きく低下し、幹の部分では10〜20%であった。また、太い幹の部分では樹液による呼吸CO_2の持ち去りの影響が大きいことがわかった。
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