研究課題
若手研究(B)
東北地方から沖縄島までのマツノザイセンチュウのアイソレイトを作製し、ミトコンドリアCOI遺伝子の部分配列とAFLP法による解析を行った。COI遺伝子の解析の結果、5つのハプロタイプが存在し、その77%がひとつのハプロタイプであった。AFLP法では、距離的に離れているアイソレイト間で同じパターンが認められ、マツノザイセンチュウが長距離間で移動した可能性があることが示唆された。
すべて 2006
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日本森林学会誌 88
ページ: 383-391
110006882825
日本森林学会誌 88・5