研究課題/領域番号 |
18780163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 福島工業高等専門学校 |
研究代表者 |
柴田 公彦 独立行政法人国立高等専門学校機構 福島工業高等専門学校, 物質工学科, 講師 (10369928)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,490千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | D-アミノ酸 / D-アスパラギン酸 / N-メチル-D-アミノ酸 / N-メチル-D-アスパラギン酸 / アスパラギン酸ラセマーゼ / D-アミノ酸オキシダーゼ / N-メチル-D-グルタミン酸 / N-メチル-Dアミノ酸 |
研究概要 |
1.ヒトデ生殖巣および神経、イソギンチャク生殖巣、ホヤ生殖巣及び神経に冊メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)が検出された。2.ヒトデに存在するD-アスパラギンオキシダーゼは、D-アスパラギン酸よりもN-メチル-D-アスパラギン酸に対してより高い活性を示すことが明らかとなった。3.N-メチル-D-アスパラギン酸の前駆体と考えられるD-アスパラギン酸の生合成を可能とするアスパラギン酸ラセマーゼ活性を、ヒトデ精巣に発見した。本酵素活性には、ピリドキサール-5'-リン酸が関与している可能性が示唆された。4.春に比べ繁殖期である夏にヒトデ精巣のD-アスパラギン酸オキシダーゼ活性が低下していたのに対し、アスパラギン酸ラセマーゼ活性は有意に上昇していた。その際、県メチル-D-アスパラギン酸含有量は増加する傾向が認められた。
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