| 配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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| 研究概要 |
油糧種子から植物油を効率よく圧搾するために,前処理法としてスチーム加熱や焙煎等による外部加熱が行われているが,温度制御が難しく,加熱ムラや過加熱による油の劣化などが問題となっている。本研究課題では簡便な加熱法であるマイクロ波を利用し,マイクロ波加熱と圧搾率との関係を明らかにするとともに,マイクロ波加熱による種子の微細構造の変化を走査電子顕微鏡にて観察した。その結果,マイクロ波加熱は外部加熱に比べて迅速に種子内部まで加熱し,種子細胞内の微細構造が破壊され,圧搾率が向上した。
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